『なぜかうまくいく人の「聞く」技術』人生のポジティブ・スパイラルへ
聞くことが大切。
コミュニケーションで、よく言われることでしょう。
ということで、今日は、『アクティブリスニング なぜかうまくいく人の「聞く」技術』を読んでみました。
目次
はじめに
第1章 「アクティブ リスニング」は3つのステップで、うまくいく!
第2章 「準備のスキル」で本番を最高の状態で迎える
第3章 「本番」では「傾聴」と「問答」の組み合わせで、120%の結果を!
第4章 「フォロー」で関係をつなぎ、より大きな結果を出す
第5章 「アクティブ リスニング」を磨くトレーニングと応用法
この本では、アクティブリスニングという聞き方の技術が紹介されています。
「アクティブ リスニング」は3つのステップで、うまくいく!
準備→本番→フォロー
こういう3つのステップで、聞くという行為を考えています。
フォローがわからないかもしれませんが、本番の後に、関係性を深めていくということです。
この3つのステップですが、聞くということだけではなく、他のいろいろなことに応用できそうなステップのように思います。
例えば、試験勉強などもそうですよね。
準備して、本番の試験を受けて、復習する。
こうすると、身につきやすいでしょう。
準備のスキル14個、傾聴のスキル15個、フォローのスキル4個
準備のスキルが14個、傾聴のスキルが15個、問答のスキルが15個、フォローのスキルが4個。
と、たくさんのノウハウ、スキルが紹介されています。
これだけあると、聞くという行為も、うまくできそうに思えてきます。
これらのスキルについては詳しいことは、この記事では書きませんが、知りたい人は、この本を読んでみてください。
人生のポジティブ・スパイラルへ
相談を受けるというのは、相手にとって数多くの知り合いの中で最も信頼のおける一人になったことを意味します。相手は年下だけでなく、上司や先輩も含まれるでしょう。そうした人間関係を「アクティブリスニング」はつくるのです。
こういったスキルを使って、「アクティブリスニング」を実践していると、相談を受けるようになってくるということです。
そういう関係を作れるようになると、ポジティブなスパイラルに入っていくということです。
専門家であれば、相談されるということは、仕事につながるといったことになるでしょう。
仕事が向こうからやってくるようになる。
そして、話を聞くと、また相談されるようになる。
ポジティブなスパイラルに入っていくわけです。
人間関係をつくるための聞く技術
仕事で協力するためのコミュニケーションの基本『特別講義 コミュニケーション学』 【書評・感想】
こちらの『特別講義 コミュニケーション学』で、人間関係を築くためのコミュニケーションということが、書かれていました。
聞く技術というのも、人間関係を作ることになっていく。
そういうことが、『なぜかうまくいく人の「聞く」技術』でもわかります。
やはり人間関係を築いていくために、コミュニケーションという手段を行うというのはありですよね。
コミュニケーションの捉え方
もちろんコミュニケーションはただのコミュニケーションという考え方もあるでしょう。
そういうのもありだと思います。
一方で、それなら、コミュニケーションする時間はもったいないという考え方もあると思います。
コミュニケーションを、単なるコミュニケーションと考えるのか。
それとも、人間関係をより良く作っていくものとして考えるのか。
この考え方で、聞くという行為も変わってくる。
何度かこのブログでも批判について取り上げていますが、いきなり批判するのは、礼儀がないというのもありますが、人間関係を作る気持ちがないと取られても仕方がないでしょう。
こういうことも、コミュニケーションというものをどう捉えるかで変わってくるでしょう。
コミュニケーションとはどういうものなのか。
自分の捉え方で、どのようにコミュニケーションするかも変わってくる。
聞き方も変わってくる。
そんなことを、この本を読みながら考えるなどしました。
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