なぜ仕事でエクセルを使うのか?『入社1年目のエクセル仕事術』
今日は、こちらの『入社1年目のエクセル仕事術』を読みました。
エクセルをもう少し仕事などで使いこなしたい。
そんなことを思って、この本を読んでみました。
入社1年目ということで、基本的なエクセルの使い方を知ることができます。
目次
第1章 なぜ、仕事でエクセルを使うのか
第2章 何のためにデータをつくるのか
第3章 効率のいいデータ入力術を身につける
第4章 関数なんて、全然、むずかしくない
第5章 メリハリのある表のつくり方を知る
第6章 仕事がはかどるファイル術を知る
第7章 「説得力のあるグラフ」術を知る
第8章 「エクセル方眼紙」文書術
第9章 「エクセル」コミュニケーション術
第10章 1日1個エクセルがもっと「効率化」するワザ
なぜ、仕事でエクセルを使うのか?
今はまだ、エクセルがよくわかっていなくて、せっかくのデータを活用できない、ということでもかまいません。必要になったとき、材料となるデータベースがあることが重要なのです。
エクセルにデータとして、残しておく。顧客リストを作ってみる。
そうやっておくと、データベースとしてデータがある。
これが大事ということです。
使い道いろいろ。他のソフトとの連携も自由自在ーーエクセルは、1の仕事を2にも3にも、10にもできる基盤なのです。
そして、それらのデータを加工・連携する。
そのときに、エクセルを使うと、便利ということです。
どうすれば、数表に「なるほど」という納得感をもたせられるか?
実は、それほど難しい話ではありません。おおざっぱに言えば、1並べ替える、2目立たせる、3計算する、の3種類の方法だけ考えればいいからです。
並べ替えて、目立たせて、計算する。
計算するというのは、増減率や割合などを伝えるということです。
こういう工夫をすることで、納得感が増えるというわけです。
グラフはこうやって作成する
仕事ができる人には、ある共通点があります。
その共通点とは、データをまとめたら、まずグラフにして「見える化」すること。
グラフの特徴を強調するための加工など必要ありません。自分が理解するために、グラフを作成する。ーーこれが第一歩です。
仕事ができる人は、データをグラフにして見える化するということです。
グラフにすると、わかりやすくなりますよね。図解などでわかりやすくなるように。
グラフ作成の基本操作はたった2つだけ
1 グラフにしたいデータを範囲指定
2 「F11」を押すか「グラフボタン」をクリック
この2つで、グラフは作成できます。
自分用であれば、これで問題ないですよね。
エクセルの仕事での利用の入門に
この記事では、グラフの作成について紹介しました。
さらに突っ込んだグラフ作成の話も書かれています。他人に見せるときのグラフ作成についても参考になるはずです。
そして、他には、効率のいいデータ入力術や関数、表のつくり方、などなど、仕事でエクセルを使う上で知っておくと良い技が、いろいろと紹介されています。
エクセルは技を知ると、使い勝手が良くなって、さらに使えるようになっていくという面が大きいと思います。
これから、エクセルをもう少し仕事などで効率的に使いたい。そういう人が、まずは読んでみると参考になる本だと思いました。
10章に、1日1個エクセルを効率化する技というのがあるので、私もそれらなどを覚えていきたいと思っています。