口べたでも、会話が楽になる!しゃべらない会話術
会話が苦手。それでも、人間関係は築きたい。
そういう人は、意外と多いのではないかと思ったりします。
今日は、こちらの『しゃべらない会話術』を読みました。
口べたでも、話術に頼らずみるみる会話が楽になる! しゃべらない会話術。
- 作者: 村松加王里
- 出版社/メーカー: 青月社
- 発売日: 2012/07/17
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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まったく話さないということではないですが、会話以外の部分でも、関係を築けるような方法について書かれています。
言葉を使わずに自信を演出するテクニック
姿勢をよくして、ゆったり動作する
姿勢をよくして、できるだけ大きくゆったりとした動作を意識してみてください。それだけで、どっしりとした落ち着いた頼もしい印象になります。
姿勢をよくして、動作をゆっくりにする。
そうすると、自信を演出することができるということです。
逆に、キビキビした印象を与えたいなら、動作を素早くすると良さそうです。
動作を意識すると、印象が変わるということがわかります。
他にも、言葉を使わない演出などが紹介されていました。
ボディランゲージで、相手の話に勢いをつける
うなずきとボディランゲージのダブル効果で、言葉を発しなくても、より効果的に相手の話に勢いをつけることができるのです。
うなずき、そしてボディランゲージ。
こういうものでも、話を聴いているという姿勢を伝えることができます。
逆に、これらがない、言葉だけのコミュニケーションでは、なかなか話は盛り上がらないでしょう。
会話が苦手な人は、うなずきなどを行うと良さそうです。
アイコンタクトが苦手なら
「相手を見て、表現している」という側面をもっと強く意識すれば、ただ「見られている」だけではななくなります。
目を見て話すのは、大切でしょう。見過ぎも良くないですけれど、恥ずかしいからといってまったく目を見ないのでは、それはそれであやしいですから。
慣れないとこれもむずかしいでしょうけれど、自分が見られているという意識よりも、自分を表現しているという意識を強く持つ。
そうすると、少しは恥ずかしさなどが減るということです。
言葉以外の部分のコミュニケーション
会話やコミュニケーションというと、やはり言葉が中心になります。
とは言え、それ以外の部分でも、工夫できることがあるということがわかります。
言葉の会話が苦手ならば、ボディランゲージなどで、補う。
そういうことができるようになると、「会話」やコミュニケーションが成り立ちやすくなるのだと思います。
会話が苦手なら他の工夫をする
会話や言葉が苦手なら、他のところで工夫する。
そういうことも、「人間関係」を作るための方法はあるのでしょう。
「しゃべらない「会話術」」。
しゃべらない、人間関係術とでも言うのでしょうか。
そういう方法もあるということを、あらためて感じた本でした。
口べたでも、話術に頼らずみるみる会話が楽になる! しゃべらない会話術。
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